ScrapboxでCtrl-nを入力できるようにする(AutoHotkey v2)

ScrapboxのEmacsキーバインドは便利ですが,Chromeではデフォルトで新規ウィンドウが開いてしまいます。
ブラウザ操作時にJavaScriptでctrl + nを奪えないかによるとAutoHotkey が良いようですが,同ページではAutoHotkey v1スクリプトが紹介されているので,v2でうまくいった例を記します。

AutoHotkey からAutoHotkey_2.0.14_setup.exeをダウンロード,実行。

AutoHotkey Dashが起動するので,New Scriptから以下のようなスクリプト emacs-like-for-scrapbox.ahk
を作成。

#HotIf WinActive("ahk_class Chrome_WidgetWin_1")
^n::
{
Send "{Down}"
}

C:\Users\ユーザ名\Documents\AutoHotkey に保存される。これをダブルクリックで実行すると以降効くようになる。
永続的にするには,上記ahkのショートカットを,C:\Users\a\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup に置く。

ちなみに最初「#HotIf」の行がなかったときは,当然全ウィンドウに対してこの設定が効くが,これはTeraTerm上でEmacsを開いてC-nをやったりするのと相性が悪く,Emacsが重くなる。なので「#HotIf」を設定した。ahk_class は AutoHotkey Spyで調べられる。

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