小型で手に持てるIoT端末を作りたくて,スイッチサイエンスのESPr Developerがどんな電池で駆動できるか色々試しました。
- ESPr Developerは素のESP-WROOM-02よりいくつか回路が追加されているので,その分少しだけ消費電力は高いかもしれません。
- ESPr Developer以外に温湿度センサとNeoPixel WS2813Bも接続してテストしています。
- すべて,ESPr Developer のVINに入れているので,ESPr Developer上の3.3Vレギュレータは通っています。
- 都合により,Li-Poバッテリは使えない前提です。
- 本来は3.7~6.0 VをVINに入れるものなので,3Vは完全に定格外です。従って全くの無保証であり,たまたま動くこともあるんだねくらいの情報です。
電池 | 本数 | 合計電圧 | 動作したか |
CR2032 | 2本直列 | 3V x 2 = 6V | × |
CR2450 | 2本直列 | 3V x 2 = 6V | ○ |
単4 | 3本直列 | 1.5V x 3 = 4.5V | ○ |
単4 | 2本直列 | 1.5V x 2 = 3V | ○ |
単5 | 3本直列 | 1.5V x 3 = 4.5V | ○ |
単5 | 2本直列 | 1.5V x 2 = 3V | ○ |
CR123A | 2本直列 | 3V x 2 = 6V | ○ |
CR123A | 1本 | 3V | ○ |
CR2 | 2本直列 | 3V x 2 = 6V | ○ |
CR2 | 1本 | 3V | ○ |
コイン電池2枚も魅力的だったのですが,とりあえずの結論として,電池と電池ボックスの入手性も考慮して単5✕2本で動かしてみます。